筋トレの知識

オールアウトとは?

激しい筋トレをするとオールアウトという状態になります。

 

筋肉を最大限に使い、もう立てない、腕が曲げられない・・・
ここまでの状態になることをオールアウトといいます。

 

限界近くまで追い込むことでオールアウトになれます。

 

オールアウト状態の体はどうなってるのでしょうか?

 

オールアウト状態のときの体の中

オールアウト状態では、筋肉の直接のエネルギーとなるグリコーゲンが減少しています。

 

グリコーゲンは筋肉(筋グリコーゲン)と肝臓(肝グリコーゲン)に蓄えられています。

 

いままでは血糖値をコントロールしてくれる肝グリコーゲン、
運動時には筋グリコーゲン、という役割があるように考えられてきました。

 

そしてこの2つのグリコーゲンが枯渇してしまったときに、人は限界で倒れ込んでしまうのだと思われていました。

 

ですが、最近の研究成果では、人間の脳にも多量のグリコーゲンが蓄えられており、
運動による激しい疲れは、脳のグリコーゲンが低下するのが要因だと分かってきました。

 

疲労というのは体だけからくるのではありません。
筋肉のダメージからくる疲労(末梢性)
脳のシステムの疲労(中枢性)

 

この2つが疲労の要因となります。

 

これらは低血糖、筋肉の温度減少、急増すると疲労感を生む脳の化学物質(セロトニン)の増加などの原因。

 

脳グリコーゲンの減少は、このうち低血糖とセロトニン増加に関われっていると考えられています。

 

たとえばLSDなど長時間の有酸素運動において、低血糖状態で体がふらつき、
それ以上走れなくなってしまうことがあります。

 

このときは体だけでなく、脳のグリコーゲンが減っているという可能性もあるそうです。

 

脳グリコーゲンの回復の時間

マラソンのように長時間運動し続ける有酸素運動の場合。末梢性の疲労よりも、中枢性の疲労のほうが影響が大きいそうです。

 

ラットをLTレベルで走らせて、疲労困憊させると、脳のグリコーゲンが減るのは60〜70%にもなります。

 

マラソンのような長時間運動する有酸素運動だけではありません。

 

激しい筋トレをやり遂げたときのような筋疲労でも、
電気刺激を与えると筋肉はきちんと反応して動いてくれます。

 

筋肉というのは、脳が動かすもの。
脳が疲労しているから、オールアウトになっているという可能性があります。

 

筋トレと脳グリコーゲンの関係性

まだはっきりと研究の途中のようですが、
脳グリコーゲンと筋トレは関連性があると考えられています。

 

成果がはっきり分かると、トレーニングが終わったあとは肉体のケアだけでなく、
いかに脳グリコーゲンの回復させるかということも関わってくるかもしれません。

 

筋トレの超回復

最近ではよく知られている筋トレの超回復。

 

筋トレで傷ついた筋繊維が、休養をとり回復をすることで、
もとの筋肉よりも大きくなるという機能です。

 

超回復のプロセスに必要な筋グリコーゲンの補充に、必要なのは48時間〜72時間。

 

ですが長時間運動で減った脳グリコーゲンの回復するのは3〜6時間ほど。

 

それだけ疲れ切った脳を最優先で回復させるという、体の機能を考えると
筋肉、肝臓よりもケアすべきなのは脳なのかもしれません。

 

 

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